太ももを痛めているオリオールズ上原浩治投手(33)は19日(日本時間20日)、チームの遠征には同行しなかった。

 キャッチボールでは相手をしたトレーニングコーチを途中から座らせて50球ほど投げ、ショートダッシュも前回より多めにこなして「けがをしてからの計画は順調」と明るい表情だった。

 一方で「まだ怖さが残っている」と走る速度も抑え気味。20日に予定しているブルペンでの投球も「軽めに終えると思います」と慎重な口ぶりだった。