ドジャース黒田博樹投手(34)は静かに練習を終えた。6日(日本時間7日)にサンディエゴで行われるパドレス戦で日本選手として3人目となる開幕投手を務める。

 野茂(ドジャースなど=引退)と松坂(レッドソックス)に続く大役を控えて「もう1日あるのでリラックスできる時にリラックスしておきたい」と落ち着いて話した。

 5日は本拠地ドジャースタジアムで練習。ストレッチの後、フォームを確認しながら丁寧にキャッチボールを繰り返した。昨年痛めた右肩は万全とは言えないが「絶好調というのは、なかなかあり得ない。試合の中でどれだけいろんな部分でカバーしながらやっていくか」と言う。

 サンディエゴは昨年、大リーグ初登板勝利を飾った場所。パドレスにも4度投げて2勝1敗と勝ち越している。「データとかビデオは見ている。でも今からいろいろ考えるよりも、まずは自分のベストの投球ができるように」と自然体で臨む。

 相手先発は一昨年、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得したピービ。「こちらの打線がいいといってもなかなか点は取れないと思う。しっかりゲームをつくりたい」。背番号「18」は表情を引き締めた。