松坂大輔投手(30)ら4人の日本投手が所属するレッドソックスは、ホームでのマーリンズ戦の試合前に東日本大震災の犠牲者を追悼した。「日本で地震が起き、その後の津波でも家や船が被害にあった」とアナウンスされ、選手らがベンチ前で黙とうをささげた。

 松坂、岡島だけでなく、マイナーで調整している田沢、正田のほか、通訳やトレーナーら日本スタッフが1列に並び、他の選手もその横に立った。松坂はこの日の投球練習を首の違和感で取りやめたが、次回登板はプラン通り15日の予定。