<カブス2-12ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド

 3試合連続で複数安打を記録したカブス福留孝介外野手(33)は「たまたまですよ。ラッキーなこともあるということ」と謙遜した。

 5回はライナーで、7回には一、二塁間をゴロで破る右前打を放った。どちらも初球の甘い速球を捉えたもので「きちんとバットを振れる状態であるのはいい」と満足そうだ。

 10日の試合中に痛めた左太もも裏の状態は「気にしてない」と言うが、今も「また同じことをやるわけにはいかない」と治療を続けている。そんな中で16日の復帰戦を含めて6試合連続で出場し、いずれも安打をマーク。「(患部を)かばってなんか、やってられない」と強い気持ちを前面に出す。

 チームはこの日、序盤に大差をつけられたが、守備に就く時間が長引く間に、33歳は「逆にこういう点差だから、1打席1打席」と気持ちを入れ直した。2-12と敗戦が決定的になった9回の第5打席でもその姿勢は変わらず、甘い球を中前にはじき返して今季初の1試合3安打。「こういうときだからこそ、自分のことをしっかりやっていくことが大事」と最後まで手を抜かなかった。