<レッドソックス4-5マリナーズ>◇29日(日本時間30日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス松坂大輔投手(30)が、右肘の張りのため、途中降板した。

 マリナーズ戦に先発し、4-2とリードした5回表無死からマ軍イチローに中前打を許した直後、異変を感じた首脳陣がマウンドに集まり、降板を決断した。

 「少し張った感覚はあったが、投げられないと感じることはなかったです」。

 松坂自身は続投の意思を見せたが、首脳陣は大事を取って交代を告げた

 松坂の投球内容は、4回3安打3失点(自責1)4四球4奪三振、球数は82球。勝敗は付かなかった。