ヤンキース黒田博樹投手がキャンプを打ち上げた。7日のレイズ戦での初登板に向けてブルペンで36球の投球練習を行った後、ロッカーを整理し「キャンプの内容に関しては自分でも納得できている」とうなずいた。

 6日からのレイズとの開幕シリーズはキャンプ地から程近い敵地での戦い。キャンプからそのままシーズンに入る格好で「キャンプが終わったという実感が湧かない。いつもと違う終わり方で、気持ちの切り替えは難しいかも」と苦笑いだった。