ヤンキース黒田博樹投手は16日(日本時間17日)、登板が予定されている19日(同20日)のレッドソックス戦に向け「ここまで来たら相手がどうこうよりも勝っていくこと。チームが勝てるようにいつも通りゲームをつくっていきたい」と抱負を語った。

 14日に強打のレンジャーズを2安打完封。疲れが心配されるが「疲れが抜けたことはないので分からない。いつもと一緒」と意に介さない。ブルペンで36球の投球練習をこなし「いいピッチングをした後の方が(次の試合のマウンドに)上がりやすいが、相手も変わる。油断することのないようにしたい」と話した。