<ブルワーズ7-4フィリーズ>◇16日(日本時間17日)◇ミラーパーク

 ブルワーズ青木宣親外野手は、フィリーズの先発左腕リーに対して4打数無安打に終わり「今までの野球人生で最高(の投手)だなと思った」と、さばさばとした表情だった。

 リーはインディアンス時代の2008年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に選ばれた。今季は勝ち星に恵まれず苦しんでおり、青木も7月24日の初対決で左前打を放っているが「前回とはまるで別人だった。コントロールも切れもすべてすごいなと思いました」と脱帽。「きょうのリーのような投手を打ちたい。これを打てれば敵なしの打者になれる」と気持ちを新たにしていた。