日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使した田中賢介内野手(31)が、昨季ワールドシリーズ覇者のサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約で合意したことが9日、分かった。招待選手としてメジャーのキャンプに参加する。

 田中は2000年に東福岡からドラフト2位で日本ハム入り。走攻守の三拍子がそろった二塁手としてレギュラーをつかんだ06年以降は4度のパ・リーグ優勝と1度の日本一に貢献した。昨季は8月末に左肘付近を骨折し、114試合の出場にとどまった。通算成績は13年間で1079試合に出場し、打率2割8分6厘、39本塁打、325打点、161盗塁。

 ジャイアンツは10年にもワールドシリーズ制覇を果たすなど戦力は充実しており、田中の守る二塁には、昨季のリーグ優勝決定シリーズで最優秀選手に輝いたマルコ・スクタロ内野手がいる。