ブルワーズは29日、今季で2年契約が終了した青木宣親外野手(31)との契約を1年延長したと発表した。球団が選択権を行使した。チーム公式サイトによると年俸は約190万ドル(約1億9000万円)で、出来高払いで300万ドルを超える可能性があるという。アタナシオ・オーナーがシーズン中に契約延長を明言していた。

 ヤクルトで首位打者を3度獲得した青木はポスティング・システム(入札制度)を使って昨季ブルワーズ入りした。今季は主に1番を任され、155試合に出場。打率2割8分6厘、8本塁打、37打点、20盗塁をマークした。