<マリナーズ3-1ヤンキース>◇5日(日本時間6日)◇セーフコフィールド

 ヤンキースが5日(日本時間6日)、8回途中までマリナーズ・モローに無安打無得点に封じられる屈辱の敗戦。2四球を選び、8回に一塁から全力疾走で唯一のホームを踏んだ松井秀喜外野手(34)は「前半から飛ばしているイメージはありましたけど、最後までキレがありました」と脱帽。試合後は水のボトルを片手に、放心状態でソファから立ち上がれなかった。

 残り21試合で、ワイルドカードでトップのレッドソックスとは8・5差。プレーオフ出場どころか、ア・リーグ東地区4位のブルージェイズにも0・5差に詰め寄られてしまった。いつもは前向きに振る舞うジラルディ監督も、試合後は涙声で「ストライク、ストライク…。モローは攻撃的な投球で球威もすごかった」と無念の表情。松井やジーターは「完全に(プレーオフが)なくなるまでは信じることが大切」と言うが、シーズンの終わりを予感させる敗戦だった。(シアトル=千葉修宏)