昨季まで巨人でプレーし、今季はレンジャーズ傘下3Aオクラホマに所属した前田幸長投手(38)が3日、現役引退を表明した。10月に帰国後はメジャー契約を目指しながら、日本球界復帰も模索したが進展がなかった。前田は「今年は投手だけで100人以上がFAに登録し、代理人から40人枠入りは難しいと聞かされた。招待選手なら可能性はあったけど、またマイナーでやるのはしんどい」と、20年のプロ人生にピリオドを打った。
希望して巨人を自由契約になり、今年1月に入団テストを受け、レ軍とマイナー契約。3Aでは救援で36試合に登板し5勝3敗1セーブ、防御率4・55。リーグ優勝決定戦に進出するなど、福盛とともに3Aオ軍のブルペンを支えた。だが「チャンスがあるかと思ったけど」と最後まで昇格の声は掛からず、志半ばでシーズンを終えた。日本では88年ドラフト1位で入団したロッテを皮切りに、19年で595試合に登板して78勝110敗9セーブ、防御率4・17。今後は野球解説者と並行して、ジャガー横田夫妻らが所属する芸能事務所に所属し「いろんな分野にも挑戦したい」とタレント活動も行う。




