ヤンキースのジラルディ監督は9日(日本時間10日)、米ラスベガスでのウインターミーティングで、来季の松井についてDHと左翼の併用を基本とする方針を示した。来季のレギュラー構想について「松井は4人目の外野手、もしくはDHで考えている」としつつも「松井が健康になれば、松井が守備に就き、デーモンがDHに入ることもあるだろう」と状況によって入れ替えていく方針を示した。ネイディが指名打者に入る可能性についても言及。その場合は松井、デーモンが外野を守ることになる。
ヤンキースの今オフの補強は、現状では投手陣にかなりのウエートが割かれている。実際地元記者からの質問は、ヤンキースが猛アタックをかけているサバシア(前ブルワーズ)に集中した。「野手も改善の余地があるのでは」という質問を地元記者に受けたが「確かにそうだが、今は投手陣が重要だ」と強調した。ただそれは、松井を確かな戦力として考えていることの証しでもある。基本的にはDHが濃厚だが、打撃の状態によっては再び外野の定位置に戻れる可能性もある。【大塚仁】




