【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)28日(日本時間29日)=木崎英夫通信員】左ひざ靱帯(じんたい)部分断裂で故障者リスト(DL)入りしているレイズ岩村明憲内野手(30)が6月22日の手術後、初の守備練習に臨んだ。
午後3時30分、本拠地トロピカーナフィールドの二塁定位置に就くと、フォーリー守備コーチとマンツーマンでボールをさばいた。約5メートル手前から転がされたボールを11球。丁寧に捕球した後、約8分間30球のノックを受けた。左ひざに装着した固定装具(ブレス)にも違和感なく、正面の打球にも両ひざを割りがっちりと捕球。そしてやや横に動かしてきた打球にも軽快な足の運びを見せた。
「似たようなけがをした選手よりも1週間から10日ぐらいは早いペースで来てると言われてます」。術後37日目でのノックはパパレスタ・トレーナーと二人三脚で取り組んで来たリハビリの成果だった。それでもマドン監督以下首脳陣が見つめる中「ぶっちゃけね、捕れるかなっていう不安の中から始まったノックだった」と本音も漏らした。23日からは個人トレーナーを務める今井敏明氏が急きょ日本から渡米し、状態のチェックを受けている。周囲の盤石なサポートに支えられ、悪夢から67日目の今日29日(同30日)に打撃練習を行う予定だ。



