<マリナーズ7-1ヤンキース>◇20日(日本時間21日)◇セーフコフィールド

 【シアトル(米ワシントン州)=大塚仁、木崎英夫通信員】マリナーズのイチロー外野手(35)はヤンキース戦で9試合ぶりの無安打に終わった。また、本拠地での連続試合安打も15試合で途切れた。2本の外野飛球と内野ゴロに倒れたが、唯一の出塁は2回、1死二、三塁での敬遠四球だった。試合の序盤だったがヤ軍ジラルディー監督は敬遠を指示。これが裏目に出た。後続が押し出し四球と犠飛で追加点を挙げ、4番グリフィーが通算627号となる3ランで一挙5点のビッグイニングで主導権を握った。

 敬遠は15個となりリーグトップ。四球に対する敬遠の割合も過去最高だった05年の47・9%を上回る48・3%に上がった。序盤で歩かされたことについて「僕に聞くことでもないですね」。残り12試合でマウアー(ツインズ)との首位打者争いも決着が迫ってきた。この日4打数2安打で打率を3割7分4厘へと上げ1分9厘に差を広げたライバルに、最後まで挑む姿勢は変わらない。なお、前日にファウルを左ひざに受けた城島は患部の腫れが引かず試合を欠場した。