ヤンキース松井秀喜外野手(35)が6日(日本時間7日)、来季去就について白紙を強調した。この日は午前11時からマンハッタンで優勝パレードや祝賀セレモニーが行われ、終了後にヤンキースタジアムで会見。注目される来季に関し「まったく何もないです。あくまで僕は受け身の身ですから。オファーが来て初めてそこからスタートするわけですから。今は何もないです」と、現時点では「待ち」の姿勢であることを明かした。
シリーズ終了翌日の5日から19日までがヤンキースとの独占交渉期間。期間中にヤ軍と交渉のテーブルにつくことは確実だが、松井は「代理人に希望は伝えた?
まだですよ。まだ何も話してない」と多忙なこともあり、打ち合わせもまだ行っていない。週明けにもヤ軍と代理人との交渉がスタートするが「自分の中ではしっかりとは固まってない。まだこれから」と時間をかけて臨む姿勢を示した。
ブロードウェーで行われたパレードでは、松井の残留を願うボードも沿道を埋めたファンによって掲げられた。約100万人の声援にこたえるように、選手の中では先頭の車両の一番前に立ち「サンキュー」などと英語で感謝の言葉を投げ掛けた。悩む要素は多く、野球人生の分岐点とも言えるだけに、簡単にはいかない。松井は長いオフを利用して自分の来季を熟考する。(ニューヨーク=大塚仁)



