事実上引退した状況にある前ジャイアンツのバリー・ボンズ(45)が9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州テメクラで開催されたチャリティーゴルフに参加し、近況を激白。02年日米野球でホームラン競争をするなど、親交のあるヤンキース松井の去就問題にも触れ、残留へのエールも送った。
ボンズが1年余りの沈黙を破った。07年シーズン終了後にジャイアンツを退団して以来、ほとんど公式の場に現れず動向が注目されていたが、「オレはまだ引退していない」と明かした。最近はここ1カ月で体重を約10キロ落とし、週4回のトレーニングで体を鍛えているという。現役復帰に関しては明言を避けた。
ただ、ワールドシリーズで活躍した松井に関しては口も滑らかだった。「松井以外のMVPは考えられない。試合を重ねるごとに力を出し始めてきたフィリーズの勢いを打ちのめしたのも松井だ。松井とまた本塁打競争をやってみたい」と絶賛した。ヤ軍残留が微妙な去就問題には「ヤンキースにとどまるべきだ。もし球団が彼を手放すようであれば、それは実にばかげた選択だ」と話した。(テメクラ=鉄矢多美子)



