大リーグ最優秀監督賞が18日発表され、ナ・リーグはロッキーズのジム・トレーシー監督(53)が初受賞した。18勝28敗の最下位にいた5月29日にベンチコーチから昇格し、その後は74勝42敗の快進撃を演じ、ワイルドカードでプレーオフにも進出。1位票29(満票32)を集める文句なしの選出で、「この賞は1人では獲得できない。ロッキーズが受賞したんだ」と謙虚に喜んだ。
途中就任した監督の受賞は03年マッキオン監督(マーリンズ)以来で史上2人目。「(監督を頼まれ)即答できなかった。60分間考えさせてもらった」と悩んだ末の決断だった。それでもドジャース、パイレーツで7季の監督経験が生きた。現役時代には大洋でもプレーし、日本球界OBでは元東映ジマー氏(89年=カブス)、元巨人ジョンソン氏(97年=オリオールズ)に続く3人目の受賞。ロ軍も同監督の手腕をたたえ受賞発表の1時間後に、同監督と12年まで3年契約に合意したと発表した。




