メッツとマイナー契約した高橋尚成投手(34)が13日(日本時間14日)、早くも異国の洗礼?

 を受けてドタバタ調整を余儀なくされた。キャンプ地の米フロリダ州ポートセントルーシーで筋力トレやブルペンでの投球練習38球を行うなど調整したが、舞台裏はトラブルの連続だった。

 11日に契約が発表され、トレーニングをしていたアリゾナ州から前夜に移動したばかり。急きょ代理人が投球練習相手に探した捕手が「ミットを持っておらず購入にいく」と連絡してきた上、待ち合わせの時刻になっても現れなかった。40分以上も遅れてやっと姿を見せた「女房役」は50歳という高齢で、ほとんど捕球ができないなど、異国の地ならではのトラブルも経験した。

 だが、高橋は嫌な顔は見せず「いろいろあるのは想定していた。(捕手の顔が母校)駒大の監督(太田誠元監督)に似ていたよ」と笑ってやりすごした。視察したメッツのキャンプ施設では「(グラウンドが)7面もある。芝がきれいだし、野球をやる環境はすごい」と感心。メジャーへ昇格するためにはキャンプ、オープン戦でのアピールが必要で、「4月にきっちりした野球ができるように、この2カ月は必死にやっていく」と決意を新たにしていた。