米プロ球界で奮闘する審判員の平林岳氏(44)が、来季の「準メジャー」入りを目標に掲げた。05年にルーキーリーグ審判となってから順調にステップアップし、今季は3Aパシフィック・コースト・リーグに所属。「次のステップがメジャーですから、それを意識しながらやっています」と話し、まずは3Aとメジャーを行き来する「準メジャー」を目指している。そのためには今季中に実績を残し、オフに行われるアリゾナ秋季リーグの審判員に選ばれることが必須。日本人初メジャー審判を目指し、今季は勝負の年となっている。