本家に助太刀いたす-。楽天と入団合意した前アスレチックス岩村明憲内野手(31)が15日、新天地での意気込みを語った。入団の決め手について「(日米を通じ)最初に声を掛けてくれた球団。熱いものを感じた」と明かし、星野新監督からの「お前と一緒に野球をしたいんや」というラブコールに心は固まった。
そして伊達家が取り持つ縁も無視できない。この日まで家族で帰郷した愛媛・宇和島は江戸時代、仙台藩から分かれた伊達家が治めた地。関係者は「本人もお城のそばで育って、伊達家には愛着を感じているはずです」と話した。球団からは2年3億円超の条件を提示されているとみられる。本契約はまだだが、入団への支障はなく、17日に本拠地で入団会見を予定している。
昨年は楽天のクライマックスシリーズをお忍びで観戦に訪れ、「歴史は浅くても強いチームという印象があった」と高い潜在能力を感じたという。日本で再び長打力も求められることを自覚し、「一から体を鍛え直している。今年の二の舞いにならないようにしたい」と頼もしかった。【中島正好】




