ロッテが西岡剛内野手(26)のポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を容認することが15日、わかった。これまで瀬戸山球団社長は「彼の夢をかなえてあげたい気持ちももちろんあります」と容認の姿勢を示唆していた。関係者によると「これ以上長引かせても本人にも球団にとっても良くない」として、調整を進めている。16日に同社長が会見を行い、球団側の結論を明かす。
西岡は「僕個人の夢を追わせてほしい」として10日にポスティングシステムによる移籍を申し入れたが、球団側は保留。日韓クラブチャンピオンシップが行われた13日、瀬戸山球団社長は「3~4日待って欲しい。重光オーナー代行とも話し合ってますから」と話していた。今季主将として5年ぶりの日本一に導き、首位打者も獲得した不動のリードオフマンが抜ければ大きな痛手だが、西岡のメジャーへの希望は強く、説得は難しい状況だった。球団は本人の意向を尊重し、容認を認める運びとなる。
すでにドジャースなど複数の球団が興味を示すなど、「争奪戦」も予想される。ポスティングの手続きは来年3月1日まで可能。ロッテが獲得を希望する米球団からの入札額を受諾すれば、最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。球団が容認の方向となり、いよいよ「メジャーリーガー・西岡剛」の誕生が近づいてきた。




