楽天が、前ロッキーズ傘下3Aの松井稼頭央内野手(35)獲得に向け調査を行っていることが17日、分かった。得点力アップが来季補強の重点テーマで、特に内野手の充実は最優先課題。この日入団会見を行った岩村に続き、実績あるメジャーリーガーの獲得を狙っている。
球団は、松井が5月にアストロズを去った時点から長期的かつ慎重に調査を継続していた。星野監督は15日、公演先の兵庫・淡路島で「まだまだ(補強が)あるぞ。淡路島でも動いているんだから」と宣言したばかり。新監督の意向が働き、獲得への本格的な調査へと方向転換させたようだ。
松井に関しては巨人、横浜、オリックスが獲得に乗り出す可能性がある。だが楽天は球団単体にとどまらず、グループ挙げて星野監督へのバックアップ態勢を確認している。仮に争奪戦となっても、条件面でライバルに見劣りする状況は考えにくい。
星野監督の就任が決まる前から、センターライン強化には一貫して力点を置いていた。今季は高須、渡辺、内村らが二遊間を務めたが固定できずに終わった。松井の調査と並行し、FA権を行使するオリックス後藤の獲得に向けた調査も継続して行い、確固たる布陣を固める構え。超積極的な強化戦略は、現場とフロントが一体となって巻き返しを図る決意の表れだ。




