【記者が見た魔球〈4〉】カーブ編 ダルビッシュ有に聞いて改良、遅球勝負で2回5K

18年間のプロ野球取材を通じて、さまざまな「魔球」に出会った。投手が投げる変化球には習得した理由、方法、握り、投げ方など、それぞれのストーリーがある。現役を退いたOBの中から、担当記者で直に見て、触れた「魔球」を紹介する。第4回は「カーブ」編。

プロ野球

野上亮磨のカーブ

西武時代の11年フェニックスリーグで後輩の武隈祥太との〝遅球勝負〟をきっかけに、カーブの有効性を実感した。「武隈とどっちが遅いカーブを投げられるかを勝負して、80キロ台のカーブを投げたら、2回で5三振取って。その次の球につなげたり、目線を変えたり、いろんな役割があるってことに気付いた」と話した。

野上投手が「勝負球でもいける」と確信した対戦相手は。カーブ編後半に登場する投手の、基本と異なる投げ方とは。エピソードと合わせて、実際の握りの写真も掲載。有料会員登録でご覧いただけます

本文残り80% (1487文字/1863文字)

兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。