米アスレチックスとの交渉が暗礁に乗り上げた楽天岩隈久志投手(29)は、来季の楽天残留が濃厚となっている。それでも、ポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー移籍を選択した決意に揺らぎはない。いちるの望みを胸に秘め交渉を見守る。
アスレチックスは22日(日本時間23日)も、交渉決裂が伝えられる以前と同様の沈黙を貫いた。オークランドの球団事務所ではビーンGMが不在。対応したギャラス広報担当マネジャーは「お話しできることはありません。何らかの発表もありません。交渉が完全に終わるか(独占交渉期限の)12月7日が終わるまでは何も話せません」と報道陣をシャットアウトした。そうした状況は「交渉はまだ終わっていない」とア軍側がとらえている事実を示唆している。ビーンGMは決裂をいち早く伝えた地元紙サンフランシスコ・クロニクルなどの米メディアにも沈黙を貫いており、ア軍側からこの時点で交渉を打ち切った姿勢は見せていない。




