ブレーブス傘下2Aミシシッピ所属の川上憲伸投手(35)のトレード交渉が難航していることが7日(日本時間8日)、明らかになった。移籍先に挙がっていたパイレーツがこの日、先発候補としてケビン・コレイア投手(30=パドレスFA)を2年契約、スコット・オルセン投手(26=ナショナルズFA)を1年契約で獲得した。パ軍の地元メディアは、これで川上獲得の可能性が低くなったと報じた。

 またブ軍がトレードを持ちかけていたオリオールズの地元紙記者もツイッターで、関係者が川上獲得を否定していることを伝え、ブルワーズのメルビン監督も「川上は我々のチームには合わないだろう」と獲得を否定した。