<メッツ2-7フィリーズ>◇30日(日本時間8月31日)◇シティフィールド

 故障者リストからの復帰後2戦目となったメッツ松坂大輔投手(33)は、制球がばらついて苦しんだ。4点を追う8回から登板。先頭を2球で追い込んでからのカーブを左翼線に運ばれ二塁打とされた。四球が絡み1死一、二塁としたものの、ここは併殺で切り抜けた。だが9回は先頭に四球を与え、盗塁と内野ゴロで1死三塁。フィリーズの4番ハワードに犠飛を許した。速球が抜ける場面が多く「見ての通りです」と不満げに話した。