リーグ優勝決定シリーズ第5戦を翌日に控えた14日(日本時間15日)、フィリーズは1時間半ほどの軽めの練習で調整した。“王手”をかけているせいか、選手はときどき笑顔も見せながら体を動かした。
マニエル監督は「(ベンチ入りの)25人全員がそれぞれの役割をこなしている」と、ここまで優位に立っている理由を説明。主力のハワードやロリンズが打率1割台に低迷しているが「スター選手が打てなくても、ほかの誰かが立ち上がる。それがこのチームを前進させている」と余裕十分だった。
第3戦で黒田の危険な投球に猛抗議したビクトリノも落ち着いていた。第4戦では8回に同点本塁打を放つ活躍を見せたが「昨日のことは昨日のこと。明日のことしか考えていない」と話した。
カージナルス時代にワールドシリーズ制覇を経験している田口壮外野手(39)も「中心選手だけではなく、普段は目立たない周りの選手が活躍するのはいいこと」。次戦について「王手をかけているからではなく、1つの試合を取りにいく」と冷静だった。




