阪神新外国人のマリオ・サンティアゴ投手(30=元ドジャース3A)が来日初登板を0封で飾った。

 先発で3回を投げ、3安打2四球無失点。初回無死一、二塁など2度得点圏に走者を背負ったが併殺などで切り抜けた。最速は148キロを計時。4番竹原からは外角146キロで見逃し三振を奪った。

 「調子がよかったし、初登板にしてはいい感じで投げられた。力強さを出せたと思う」と笑顔で自画自賛。プエルトリコ代表として、13年WBC準決勝の日本戦で先発勝利を挙げた右腕が、上々のタテジマデビューを飾った。