17年ドラフトは大砲指名で決定!? 阪神が早実・清宮幸太郎内野手(1年)をリストアップ候補として注目していることが13日、分かった。

 9日の高校デビュー戦で決勝打、12日も3安打を放つなど、「和製ベーブ・ルース」の異名そのままの打撃を見せている。

 阪神にとっても、左打ちの長距離打者は喉から手が出るほど欲しい。ドラフト会議での指名は2年後まで待たねばならず、ちょっと気の早い話だが、球団首脳は「あれだけの素材なんだからリストに入ってくるだろう」と話した。本格的は視察は来年秋以降だが、18日の春季東京大会・関東第一戦を担当スカウトが生チェックする。

 ラグビー・ヤマハ発動機監督の父克幸氏は大阪出身の縁もあり、清宮は阪神ファンだという。