巨人は18日、阿部慎之助内野手(36)が都内の医療機関で検査を受け、左大腿(だいたい)二頭筋(太もも裏)の肉離れと診断されたと発表した。

 この日、出場選手登録を抹消されたが、症状は重くなく、全治は2週間程度とみられる。阿部は17日の阪神4回戦(甲子園)の1回の走塁中に違和感を覚え、途中交代。試合後に帰京し、検査を受けた。今季は一塁にコンバートされるも、相川の離脱もあって、開幕7試合目で捕手に再コンバート。投手を懸命にリードし、打率はチームトップの3割3分3厘だった。