右大腿(だいたい)二頭筋(太もも裏)の肉離れで2軍調整中の巨人相川亮二捕手(38)が21日、マシン打撃を開始した。

 川崎市のジャイアンツ球場の室内で約20分間、打ち込みを行った。その後はゴロ捕球を行ったが、患部を気にする様子はなかった。「打撃は100%の状態まで来ています。守備も問題なかったです」と順調に回復していることを強調した。

 走ることができるようになれば、実戦復帰する。「瞬発の動きはまだできないけど、走ることは70~80%までという感じ」と明かした。

 相川は2日の中日3回戦(ナゴヤドーム)の7回の走塁で負傷した。