中日谷繁元信兼任監督(44)がデビュー戦で本塁打を放った桂の活躍を喜んだ。

 「キャッチング、投手への声かけ、打席の中のことなどすべて、ファームでやってきたことをそのまま出してくれた。よそいきじゃなかった」と2安打の打撃だけでなく、平常心で大野の完投勝利を導いた守備面でもほめた。

 武山が右足首靱帯(じんたい)損傷で長期離脱を余儀なくされる中、まさに「1発回答」のまな弟子に目を細めた。