日本ハムのドラフト3位ルーキー、浅間大基外野手(18)がプロ初打点を挙げた。

 5点を追う5回2死二塁で、初球を右翼線へ運ぶ適時二塁打。「初球から狙っていきました。昨日よりは落ち着いて打席にも入ることができましたね。初タイムリーはうれしいですが、これからしっかり追いかけていきたいです」と笑顔を見せた。

 2試合連続で「2番中堅」でスタメン出場し、初回の第1打席では左前打を放って出塁。三塁まで進み、中田の遊ゴロの間に生還。デビュー戦に続く安打と得点、さらにプロ初適時打&打点をマークした。

 5日にプロ初昇格、初スタメンを果たすと、4回に逆転勝利の起点となるプロ初安打をマークした。試合後は、お祝いのメールなどが殺到。「ずっと(携帯電話が)ブーブー鳴っていました(笑い)。返すのが大変でした」と、数え切れないほどの祝福すべてに返信したという。1軍合流2日目も「まだ、ソワソワしています。実感がないです。緊張しっぱなしです」と、初々しさは高卒新人らしかった。