前DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(30)が、契約解除までの経緯を明かしたと、12日までにESPN電子版が伝えた。

 当初球団とキューバ野球連盟は日本時間3月24日までに来日することで合意していたが、グリエルは「知らされていなかった」という。その後4月16日に合流することで合意するも、契約した金額の4割の違反金と、3月24日から4月16日までの給与を割り引くと伝えられて態度を硬化。合流日を知らなかったことと、ケガが事実であることを理由に拒否した。その結果、契約解除を受けたと主張した。また、メジャーを含むどの球団からもオファーを受けていないとも明かした。