右足首を捻挫しているソフトバンク本多雄一内野手(30)の離脱が長期化しそうだ。4月12日の日本ハム戦(熊本)で負傷。「右足関節内反(そくかんせつないはん)捻挫」で全治4~6週間の診断だった。1カ月を経過した13日もまだダッシュできない状態だ。

 「長引いていますね。(故障時に)骨と骨がぶつかったところが痛く、治るのに時間がかかっている」と腫れもまだ残る。この日は指先の感覚を強化するためソフトボールを使ってキャッチボールした。31日ヤクルト戦の本多デーについては「あきらめていませんが、厳しい状態」と話し、1軍復帰は交流戦終盤以降となりそうだ。