広島田中広輔内野手(25)が2戦連続の先頭打者本塁打を放った。

 1回、カウント2-1からの4球目だった。DeNA先発山口の143キロの高め直球をとらえた。打球はライナーでセンターバックスクリーンへと消えた。「うまく打てました。風もあったかな? よく伸びてくれました」。今季3本目、前日14日巨人戦(東京ドーム)に続く先頭打者弾だった。

 ▼広島田中が先頭打者本塁打。14日巨人戦でも放っており、2試合連続初回先頭打者本塁打は梶谷(DeNA)が昨年9月にマークして以来32人、37度目。広島の選手では70年井上弘、77年衣笠、89年高橋慶、96年緒方、97年野村、08年赤松に次いで7人目。プロ野球記録は93年松永(阪神)の3試合連続。