楽天が延長11回サヨナラ負けを喫した。

 阪神藤浪晋太郎投手(21)を打ちあぐね、前日の散発3安打に続いて散発5安打で、2試合連続無得点負け。投手陣も5人のリレーで10回まで無失点の粘りを見せたが、本来は先発の戸村健次投手(27)が11回2死一塁から決勝の2ランを浴びた。

 大久保博元監督(48)は「投手には何の責任もない。明日は何とかして野手が一丸となって援護してあげたい」と話した。