ロッテは28日、アルフレド・デスパイネ外野手(28)が広島市内の病院で精密検査を受け、右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されたことを発表した。

 27日の広島2回戦(マツダスタジアム)の4回、二塁走者として三塁に滑り込んだ際に痛めた。全治等は未定だが、出場選手登録は抹消される。今後は、チームに同行しながら様子を見る。

 伊東勤監督(52)は「思ったよりひどかったみたい。少しずつ調子が上がっていただけに、交流戦うんぬんではなく、今後の態勢に影響はあるかなと思う。他の人で頑張っていく」と話した。