楽天は2戦連続の延長サヨナラ負けで、阪神に3タテを食らった。

 延長11回、5番手戸村健次投手(27)が、2死から安打と連続四球で満塁のピンチ。直球しか選択肢がない中、低めに集め3球連続ボール、2球連続ストライク。フルカウントからの内角低め148キロがボールと宣告され、押し出しゲームセット。大久保博元監督(48)は「審判のジャッジが絶対なんだけど、我々の目には3球ストライクに見えた。戸村がかわいそうだった」と思いやった。