左手親指付け根付近の骨折で戦列を離れた日本ハムの陽岱鋼が28日、2軍戦で実戦に復帰した。広島戦(鎌ケ谷)に「4番・中堅」で出場し、3回に2ランを放つなど2打数1安打だった。

 5月4日の楽天戦で一塁にヘッドスライディングした際に左手を痛め、その後の検査で「左手舟状骨剥離骨折」と診断されていた。

 栗山監督は「思ったよりも状態は良さそう」と7月上旬までの復帰を視野に入れた。