日本ハム大谷翔平投手(20)が、リラックスしながら次回登板に備えた。

 30日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で残留練習に参加。ブルペンで31球を投げ、先発予定の7月2日オリックス戦(札幌ドーム)に向けて調整した。「ゆっくりはしました。(ブルペンは)いつも通りです」と時折、笑顔を見せ英気を養った。

 打者では打率1割7分6厘と低迷も、投手では絶好調。前回24日ロッテ戦では今季2度目の完封勝利で、両リーグトップ9勝を挙げた。つかの間のリフレッシュ期間を経て、節目の10勝目がかかるマウンドに立つ。