セ・リーグは3日、勝率5割だった首位ヤクルトと2位阪神がそろって敗れたために、プロ野球史上初めてリーグの全チームが負け越した。

 交流戦でセが44勝61敗3分けとパ・リーグに大きく負け越したことで、この事態を引き起こした。首位から5位広島まで0・5ゲーム差で、最下位の中日までも4ゲーム差と混戦になっている。