延長12回の末に同点で引き分けた。

 ロッテは3回までに4点を奪い、一時は3点のリードを奪ったが、先発の唐川侑己投手(25)が4回4失点で同点に追いつかれて降板。5-5で延長戦に突入した。

 10回からマウンドに上がった守護神、西野勇士投手(24)は、11回1死満塁のサヨナラのピンチを投ゴロ併殺で無失点にしのぎ、今季初めてイニングまたぎで2回を投げた。

 伊東勤監督(52)は「最後は総力戦でみんな頑張ってくれた。ただ言いたいのは、先発が気持ちが入ってないように見える。結果的に負けなくて良かったけど、残念でしようがない」と唐川に苦言を呈した。