西武中村剛也内野手(31)が逆転3ランを放った。1点を先制された1回1死一、二塁。涌井の145キロ直球を左中間席へ運ぶ2試合連続の24号3ラン。「芯でとらえたし、うまく抜けました」と打った瞬間に確信するホームランだった。

 さらに4回の第3打席では右翼線へタイムリー二塁打。6回にも左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち3安打5打点で快勝に貢献した。左中間への一打については「詰まったから入らないとは思いましたが、いい角度で上がったので悔しかったです」と、振り返った。