ロッテが逆転負けで4連敗を喫した。

 先発涌井は6回まで2安打無失点。だが、3-0の7回2死走者無しで松田に四球を与え、そこから満塁を招いた。さらに、明石に押し出し死球を与え降板。2番手藤岡も流れを止められず、結局、この回に5点を失い逆転された。

 伊東勤監督(52)は「(7回は)2死だから、すいすい、いってほしかった。もう1人、アウトを取れば、何てことない展開だった」と残念がった。また、直前の6回の攻撃では、1死三塁をつくったが、追加点を奪えなかった。伊東監督は「4点目を取れず、苦しんだ」と話した。