両リーグトップの10勝を挙げている日本ハム大谷翔平投手(21)が、1日限定で「勝利の方程式」に組み込まれることが分かった。球宴前最後の一戦となる15日の首位ソフトバンク戦(帯広)でブルペン待機し、守護神・増井へとつなぐ大事な役割を担うことになりそうだ。

 栗山監督は「正直、(西武、ソフトバンクとの)この5試合で今年が終わるんだというくらいの気持ちで戦う」と言う。ローテの大黒柱が、決戦の「切り札」になる。