ロッテは今季ワーストタイとなる5連敗を喫し、借金が4に増えた。

 先発の大嶺祐太投手(27)は6回0/3を投げ、3安打で最少1失点に抑えた。ただ、4四球を与えた。6回の失点は、2死走者なしからの四球がきっかけ。7回は先頭に四球を出し、降板となった。自身に負けはつかなかったが「四球が多かったですね。悔しい気持ちしかありません」と話した。

 打線は好機に1本が出ず、1点のみ。最後は9回に香月良仁投手(31)と藤岡貴裕投手(25)が打ち込まれ5失点。味方野手の失策も絡んだ。

 前日は7回に5失点で逆転負けだった。伊東勤監督(52)は「また終盤にやられた。詰めが甘い」と話した。