巨人は15日、ホアン・フランシスコ内野手(28)が腰痛の治療のため、母国のドミニカ共和国に一時帰国したと発表した。フランシスコは4月下旬にメジャー通算404試合48本塁打の長打力を見込まれて加入し、ここまでは出場5試合で18打数3安打。現在は2軍で再調整をしていたが、腰痛を訴えて別メニュー調整を行っていた。治療を続けながら検査も受けたが、症状が思うように治まらないため、早期復帰を目指し、慣れ親しんだ母国の医療機関での検査と治療を希望。フランシスコの打力に期待している球団も、本人の意思を尊重して、一時帰国を許可した。今月下旬に再来日の予定。

 堤GMは「治療は日本でもしているが、自分が信頼している病院で治療したいとのことで、認めました。2週間後、月末に再来日の予定です。本来ポテンシャルの高い選手。治して戻ってきてもらいたい」と語った。