1軍先発デビューした西武のドラフト1位、高橋光成投手(18)が、4回途中5安打4失点(自責3)でKOされた。

 2回先頭のソフトバンク李大浩内野手(33)にフォークを振らせ、プロ初奪三振をマーク。直球の最速は150キロを記録したが、ここから2四球と安打で1死満塁とし、押し出し死球で先取点を献上。4回は無死満塁のピンチを招き、右前適時打でさらに2点を失ったところで、走者を2人残して降板した。

 4四死球を与え「打たれるというより自分で崩れてしまったと思います。それがなければもう少しいいピッチングができたと思います。先発としてゲームをつくれなかったのが反省点です。次回チャンスをいただけたら、もっと自分らしい、押していくピッチングができるようにしたいです」とコメントした。